【厄年】女性の厄年の意味と過ごし方【どんな年になる?】

女の厄年初詣

女性の厄年それぞれの意味と過ごし方の注意点について。

女性の厄年(本厄)は19歳・33歳・37歳・61歳。その前年が前厄、翌年が後厄。厄年は「数え年」で考える。

※61歳の厄年はほとんど健康面や配偶者との関係、仕事をしている方は退職などに出るそうで、またこのブログの読者層でもないので割愛します。こちらでは19歳、33歳、37歳の厄年を扱います。

女性19歳の小厄

女性の小厄は、多くの人が親元を離れ自活する19歳に訪れます。自立に伴う困難が多く予見される時期です。


【前厄:18歳】

進路や恋愛など個人的な問題で悩み事が多く、人生の壁に突き当たりやすい年です。この時期に経験する様々な葛藤や試練は、大人の仲間入りをするために誰しもが通過する洗礼と言えます。

今まで仲の良かった友達と距離が出来たり、好きな人と別々の道を歩む選択を迫られたりするかもしれません。それでも「失うものなくして得られるものなし」との言葉があるように、美しい大人の女性として成長するあなたに、よりふさわしいものがやってくるでしょう。

【本厄:19歳】

本厄の年です。前厄の年から予期していた問題は、はっきりとした形になり、対処する必要性が出てくるでしょう。印象深い出来事を通じて、思春期までの価値観や考え方、生き方を見直すきっかけが与えられます。

「厄年」というと災厄ばかり考えてしまうかもしれませんが、実際には飛躍の可能性を秘めた年です。「ピンチはチャンス」との言葉もあるように、大きな方向転換や思いがけない出逢いによって、夢への扉が開かれるかもしれません。

【後厄:20歳】

前厄・本厄までの間に何もなかった人は、法律上の成人を迎えるこの年が大きな節目となるかもしれません。大人の仲間入りで飲酒を含め出来ることが増え、大胆な行動を取りやすい時期だからこそ、ハメを外して人生を棒に振らないよう、今一度気を引き締めるべきときです。

本厄までに何か大きな変化を経験した場合は、新たな人生の足場を固める時期です。「また何か起きたら」との不安を乗り越えて、成長した強い自分で歩き出しましょう。

女性の33歳の大厄

女性の大厄は、結婚や出産などの一大イベントが多い30代前半に訪れます。人生の大きな節目です。


【前厄:32歳】

女性の大厄を来年に控え、早くもこの年から予期せぬ出来事に見舞われる人も多いようです。女性特有の病気などには気をつけたいところ。ただ、一方ではこの大厄の3年間は、人生を動かすエネルギーが強い時期でもあります。

「厄」というよりも仕事と家庭の両立に代表されるような、いずれも切り捨てられない大事な複数の要素が絡み合い、その中で悩むことが多いかもしれません。自分の軸足をどこに置くかを決めておけば、正しい道を選択出来るでしょう。

【本厄:33歳】

重要なイベントが発生しやすい年です。特に、女性としてのキャリア形成や生き方に大きく影響する出来事があるでしょう。離婚や大病、事件事故がもし起きたら自分を責めず「厄年のせい」と思ってみては?

もちろん悪いことばかりではなく、結婚や出産などの慶事に縁があり、自分の事業を立ち上げる、お店を持つといった大きな目標も叶いやすい年ですから、「厄年だから」と何かを控えず、やりたいことをやって楽しく過ごしましょう。

【後厄:34歳】

本厄までに何か大きなイベントがあった人は、この年も引き続きそのイベントに端を発する問題と向き合うことになります。何もなかった人は、35歳以降の人生を左右す人や物事に出逢うかもしれません。

何事かが起きたときには、周囲を見渡して、自分や他人の幸不幸を判断しやすい心境になるかもしれません。けれど、他人と比べず「今」に満足し、今あるものやそばにいてくれる人に感謝することが、この年を幸せに過ごすための秘訣になるでしょう。

女性37歳の小厄

30代で迎える2度目の厄年の3年間は、1度目の厄年に起きた出来事の結果が出る時期でもあります。


【前厄:36歳】

人生の方向性を軌道修正させる力がはたらきます。年齢的には女性特有の病気も発覚しやすい点には注意が必要です。身体に問題がなければ、新たなスタートのために少々突発的な環境の変化が訪れる可能性が高いでしょう。

けれど、この年は困難あるいはチャンスが訪れたとしても、決して孤軍奮闘することはありません。身近な人はもちろん、意外な人が救いの手を差し伸べてくれます。人の有り難みに気付き、感謝することで運気は上向いていくでしょう。

【本厄:37歳】

人生の正念場を感じさせる年です。長年の不摂生や歪みも現象化しやすいときではありますが、「念願叶って」という言葉が似合う出来事が起きる可能性も高いでしょう。

世間の価値観と照らしあわせた幸せより、自分だけの幸せが見つかるときです。結婚や妊娠出産、代表作への着手、治療を続けてきた病気の寛解などがあるかもしれません。ゴールではなく「ここからが本当の始まり」と思って、気を引き締めれば、「厄」を「飛躍」に変えられるでしょう。

【後厄:38歳】

肉体的な衰えを感じ、価値観に変化が生まれる年です。厄年という意味では挫折を通り越して達観に至るような出来事があるかもしれません。けれど、叶わない夢に見切りを付けることで、日々の幸福感はかえって増すでしょう。代わりに現実的な目標も見つかります。

これまでに人生の大きなイベントを経験してきた人は、長い現実的あるいは精神的なトンネルを抜けて、明るい光に満ちたなだらかな上り坂に差し掛かったことを肌身で感じられる年になるでしょう。

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