男性が「小顔」の女性を好きな理由



ここ数年、すっかり小顔ブームですが、この流れはよほどの社会変化と美意識の変化がない限りは変わりそうにありません。

そして、多くの男性がやはり、女性を見た目で判断するときに、顔の美しさだけでなく、顔の大きさでも判断していて、顔の大きい女性よりも、小顔の女性がどうしても好まれるのは真実のようです。

■男性が小顔の女性を好む理由



一番の理由はやはり、

かわいらしい

と感じるから。

顔が小さいだけでなく、そもそも童顔の女性が好まれがちです。

これは生物としての本能で、赤ちゃんに近い顔立ちだと自然に「守ってあげなければ」という気持ちになるからで、男性だけでなく、子供好きの女性も童顔小顔が好きで、憧れやすいそうです。

さらに男性の場合は、若く繁殖力の強いであろう女性を好むからだそうです。

■自信のない男性ほど小顔女性が好き??



また、男性も近年は小顔ブームですが、もともとは男性は骨格ががっしりしていて固い肉でも噛み砕けるほどあごが発達した野生的な顔が好まれる傾向があったそうです。

これは、原始時代から狩猟能力の高さ、闘争心の強さがある仲間の方が、一緒にいて生き延びられる確率が高かったからだそうです。

そして、身体が大きければ比例して顔も大きくなるので、男性の場合は大顔はむしろたくましさの象徴として、好まれてきたそうです。

その本能は今も残っていて、小顔ブームの最近は違いますが、男性は自分の顔が大きいことを本来はコンプレックスではなく、自慢に思うそうです。

そんな男性にとって、大顔の女性は自分の「ライバル」になるかもしれない存在。(現実的にはあまりありえませんが)

かたや、小顔の女性は、自分より明らかに身体が小さく、闘争心もなく、食料を奪い合うよりも、分け与えてあげなければならない存在として、「かわいい」「自分の所有物に(恋人に、伴侶に)」と、これも本能で判断するのだそうです。

これとは逆に、政治家の女性などの場合は、むしろ顔の形はあごが発達していて大顔のほうが、男性からもその能力を信頼されがちだそう。

そして、男性でも自信があまり闘争心のない、女性にも働いてほしいと考えるタイプは、女性の顔の大きさや童顔か老け顔かを気にせず、むしろ生活力のありそうな強い顔立ちの女性を好むことも多いそうです。